SYSTEM357
SYSTEM357(システム357)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(現 ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が開発したPlayStation 3ベースの互換基板にバンダイナムコゲームス(後のバンダイナムコエンターテインメント)が開発したI/O基板を組み合わせた構成のアーケードゲーム基板。PlayStation 3の売りである高精細なHD映像を出力することができ、またJAMMAビデオ規格に準拠しているため汎用筐体に搭載することができる。 通常のPlayStation3から、BDドライブとWi-Fi/Bluetoothボードが削除されている。 SYSTEM369(システム369)は、「SYSTEM357」の上位基板として、メモリを同容量に据え置きながらも性能向上が図られている。 System357には、System357A/B/Cの3モデルが存在する。
SYSTEM357(システム357)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(現 ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が開発したPlayStation 3ベースの互換基板にバンダイナムコゲームス(後のバンダイナムコエンターテインメント)が開発したI/O基板を組み合わせた構成のアーケードゲーム基板。PlayStation 3の売りである高精細なHD映像を出力することができ、またJAMMAビデオ規格に準拠しているため汎用筐体に搭載することができる。
通常のPlayStation3から、BDドライブとWi-Fi/Bluetoothボードが削除されている。 SYSTEM369(システム369)は、「SYSTEM357」の上位基板として、メモリを同容量に据え置きながらも性能向上が図られている。
System357には、System357A/B/Cの3モデルが存在する。
搭載されている主なインターフェース
[編集]先述の通りA/B/Cの3モデルが存在し、ポートのレイアウトやポート数が異なる場合があるが、ベースとなるインターフェース一覧である。
I/Oポート
- 24ピンコネクタ
- 8つのディップスイッチ
- 10ピンコネクタ
JVSボード
PS3本体基板搭載ポート
その他
- 電源入力ポート(3ピン、AC90V~264V)
- USBポート(モデルによってポート数は違いがある)
HDMIポートは使用されておらず、AV マルチポートが筐体内部に引き込まれており、JVSボードのVGA出力ポート、RCA L/Rポートに変換されている。[1]
ただし、HDMIポートを使用した出力も可能である。
A/B/Cの3モデルの違い
[編集]先述の通りA/B/Cの3モデルが存在するため、この節ではその違いについて解説を行う。
System357Aモデル
[編集]USBポートがハブを使いPlayStation3基板とは別の筐体(左上)に2個増設されている点以外、「主なインターフェース」と相違はない。AVマルチポートを引き込む穴がPlayStation3マザーボードの左上に設置されている。[2]
搭載されているマザーボードはCOK-002、モデル番号はGECR-1100[3]。
System357Bモデル
[編集]搭載されているインターフェースは「主なインターフェース」と違いはないが、マザーボードが新しくなったことによりPlayStation3本体基板のインターフェース配置が変わり、全体的に右寄りとなった。別の(左上にある)筐体にはインターフェースが設置されず、マザーボード本体の筐体にすべて収まるようになった。AVマルチポートを引き込む穴がJVSボードの左横に移動した。[4]
搭載されているマザーボードはVER-001、モデル番号はGECR-1500。[5]
System357Cモデル
[編集]搭載されているインターフェースは「主なインターフェース」と相違はない。
このモデルはSystem369が発売される1年前にリリースされた。
また、USBハブがなくUSBが1ポートのみになった点を除けばSystem369と同じである。
JVSボードが今まで立体的な(縦にインターフェースが連なるような)構成であったが、このモデルでは平面的になった[6]。
そして電源ユニットが別の(左上にある)筐体へ移動した。[7]
搭載されているマザーボードはJTP-001、モデル番号はGECR-2500。[8]
主なタイトル
[編集](発売元は全てバンダイナムコゲームス)
発売されたタイトル
[編集]- 鉄拳6(2007年11月26日)
- 鉄拳6 BLOODLINE REBELLION(2008年12月18日)
- レイジングストーム(2009年3月18日)[9]
- デッドストームパイレーツ(2010年4月8日)
- 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス(2010年9月28日)[10]
- ドラゴンボール ZENKAIバトルロイヤル(2011年5月25日)
- 太鼓の達人(2011年11月16日〜2020年3月23日)
- 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト(2012年4月5日)
- 機動戦士ガンダム エクストリームバーサス マキシブースト(2014年3月6日)
関連項目
[編集]- Triforce - ニンテンドー ゲームキューブ互換アーケードゲーム基板
- NAOMI - ドリームキャスト互換アーケードゲーム基板
- Chihiro - Xbox互換アーケードゲーム基板
- SYSTEM246 / SYSTEM256 - PlayStation 2互換アーケードゲーム基板
- SYSTEM ES1
脚注
[編集]- ^ “Namco System 357 - PS3 Developer wiki”. www.psdevwiki.com. 2026年1月18日閲覧。
- ^ “File:Arcade - behind 2.jpg - PS3 Developer wiki”. www.psdevwiki.com. 2026年3月14日閲覧。
- ^ “Namco System 357 - PS3 Developer wiki”. www.psdevwiki.com. 2026年3月14日閲覧。
- ^ “File:Namco System 357B- TopBack.jpg - PS3 Developer wiki”. www.psdevwiki.com. 2026年3月14日閲覧。
- ^ “Namco System 357 - PS3 Developer wiki”. www.psdevwiki.com. 2026年3月14日閲覧。
- ^ “File:Namco System 357C Back.jpg - PS3 Developer wiki”. www.psdevwiki.com. 2026年3月14日閲覧。
- ^ “File:Namco System 357C Back.jpg - PS3 Developer wiki”. www.psdevwiki.com. 2026年3月14日閲覧。
- ^ “Namco System 357 - PS3 Developer wiki”. www.psdevwiki.com. 2026年3月14日閲覧。
- ^ “第46回「アミューズメントマシンショー」ブースレポート~バンダイナムコ編1”. Game Watch. インプレス (2008年9月18日). 2024年10月26日閲覧。
- ^ “「機動戦士ガンダム VS.」シリーズのアーケード最新作「機動戦士ガンダム EXTREME VS.」が発表! テーマは“極限進化”,SYSTEM 357基板を採用しグラフィックスも大幅に向上”. 4Gamer.net. Aetas (2010年2月23日). 2024年10月26日閲覧。